九州・大分県湯布院にある宿泊施設 山荘無量塔 MURATA

無量塔

「娯楽はリクリエーションという。その意味はリ・クリエイト。つまり再創造ということであり、これが娯楽の本質である。だから本当の意味での娯楽は人々に再創造するエネルギーを与えるものでなくてはならない。憂さをはらすのも娯楽だが、深い感動によりさらに明日への生きる意欲、力を起こさせるものが真の娯楽である。」これはある女史から頂いた言葉です。 山荘無量塔は1983年に小さな茶寮としてその歩みを始め、1992年に現在の山荘無量塔として宿をスタートさせた時、そのコンセプトの柱としたのが古民家の再生(リ・クリエイト)でした。ハードとソフトの違いはあれ、同じ「リ・クリエイト」、女史の言葉により宿というものは、もてなしや癒しという一面だけでは語れない深く大きなものを内包した仕事だと気付かされた瞬間でした。 爾来、現在に至るまで山荘無量塔は古民家の再生を軸に古いものと新しいもの、西洋のものと東洋のものをリミックス(再構成)し、それを今の日本人の感性でしか造れない全く新しいかたちにリ・クリエイト(再創造)することにより、世界に誇れる無量塔スタイルを確立し、お客様に「深い感動」と「明日への活力」を与えるべく日々進化し続けています。